タリンの旧市街以外でぜひ訪れてほしい場所: 徒歩圏内編

タリンの観光といったら、何といっても世界遺産でもある旧市街ではあるのですが、旧市街の城壁の一歩外に出るとまた違ったタリンの魅力を発見できます。

少し長めにタリンに滞在する予定がある方、旧市街周辺から半日以内で訪れることのできるタリンおすすめの観光地をまとめました。まずは旧市街から歩いて行ける範囲のカラマヤ地区、新市街の2つです。

1.カラマヤ地区

旧市街北側の城壁の外側、長距離列車の駅の横に広がるエリアです。タリンハウスと呼ばれる築100年ほどになる特徴的な木造住宅が並んでいて、地元の人に言わせると「ボヘミアン(ジプシー風)」な雰囲気があります。

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けっこうぼろぼろな家も多いので、景観が素敵!というわけでもないのですが、雰囲気の良いカフェやレストラン、エストニアのデザイナーズショップ、屋外マーケット等があって、ショッピングや街歩きを楽しむのにピッタリな場所です。旧市街がエストニアの歴史の象徴なら、カラマヤ地区はエストニアの若者に人気のエリアという感じですね。旧市街のいかにも「お土産売ってます!」「中世風レストランです!」という雰囲気のショップではなく、あくまでも地元のオシャレ民に人気のショップが多いので、自分用のお土産探しやのんびりランチにもってこいです。

行き方:旧市街のすぐ外側にある長距離列車の駅「バルティック駅」(ロシアやタルトゥ行きの列車が出ています)の方向に向かいます。駅をはさんで旧市街の反対側にKopliという通りがありますが、その周辺がカラマヤ地区になります。

見どころ①:エストニアンデザインショップ TALI (Estonian Design Shop TALI)

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kopli通り沿いにあるエストニアンデザインのアクセサリーメインのセレクトショップです。洋服や、下着、雑貨、家具なども取り扱っています。旧市街内にも何店舗かここの商品を取り扱っているショップがありますが、このカラマヤ地区の店舗(たぶん本店)が一番品揃えがいいです。

ちょっと変わったデザインのものが多いので、好みがわかれるかもしれませんが、好きな人はここのデザインきっと気に入ると思います。私は大好きです。

以前会ったローカルの女の子がつけていたブレスレットがすごくかわいくて、どこのかしらと思いながら聞けてなかったのですが、ここで売っていました。

住所: Kotzebue tänav 33, Põhja-Tallinna linnaosa, Tallinn
営業時間:平日・土日 11:00 – 19:00

見どころ②:テリスキヴィクリエイティブセンター(Telliskivi loomelinnak)

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古い倉庫のような場所をショッピングモールに改築した建物で、レストランやカフェ、様々なショップが入っています。町ではなく、建物なので、規模としてははるかに小さいですが、小さなショップがたくさん集まっていて、日本でいう下北沢みたいなイメージです。

サブカル的な雰囲気ではなく、かといってボヘミアンでもない・・・強いて言えばモダンアート風なオブジェがいろんなところにあります。

ここのショップのおすすめは、まず家具や雑貨のお店「Homeart」。部屋の家具をここで全部買いたいくらいです。大型家具が多いので、日本には持って帰るのが難しいですが・・・。食器とかもあります。日本でいうとFrancfrancっぽいです。

そしてナチュラルコスメのセレクトショップ「MIMESIS」。エストニア発のオーガニックコスメ「JOIK」をはじめ、いろんなメーカーのコスメがそろっています。日本でいうコスメキッチンです。

他にも、エストニアンデザイナーの雑貨や家具を集めた「 Les Petites」(前述のデザインショップTaliの小さい版みたいな感じ)、ホームメイド黒パンのお店「 muhu bakery」等があります。このお店で焼いているエストニアの国民食、黒パンはとってもおいしいので、 是非お持ち帰りしてみて下さい。

レストラン、カフェも何店舗も入っています。今のところ「Homeart」併設のカフェしか試せていませんが、どこも雰囲気がとても素敵です。

真ん中にある広場では、土曜日にフリーマーケットやイベントも開催されます。

住所:Telliskivi 60A Tallinn
営業時間:店によって異なるためHP参照

見どころ③:点在するカフェやレストラン

このエリアには、ローカル価格の個性的なカフェやレストランがたくさんあります。

紹介しきれないほどですが、例えばカフェ「Boheem」は、このエリアでローカルに大人気のカフェです。日本でFigaro のバルト三国特集でもローカルの元モデルファッションデザイナーおすすめのお店として取り上げられていました。

ボヘミアンというよりは、おしゃれな知り合いの家に遊びに行ったような内装です。落ち着きます。

Boheem
住所:Kopli 18,  Tallinn
営業時間:平日9時~23時 土日10時~23時

駅の近くには、ロックがガンガンにかかっていて店員さんがみんなタトゥーだらけで怖いそうなハンバーガーショップ「Burger Box」もあります。小さいお店ですが、いつも人気です。

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英語観光ガイドウェブサイトには、「接客、店の雰囲気・・・そんなことは気にしない!客はバーガーの味を求めてくるのだ」と書かれているいるお店なので、店内はあまり落ち着かないですし、接客も適当ですが、5€で美味しいハンバーガーを食べられます。

なんと、攻撃的な店の雰囲気にもかかわらず、動物には優しくヴィーガン対応しており、豆を使ったバーガーや、植物性の材料のみで作ったラクサ(シンガポールのスープヌードル)等もレギュラーメニュー。

やはりヴィーガン対応の、キムチポテトというフライドポテトの上にキムチとパクチーとヴィーガンマヨネーズがたっぷり乗った身体に悪そうなサイドメニューがとっても人気なので、これも試してみて下さい。2€(たしか)なのに、ボリュームたっぷりで中毒になる味です。パクチー好きにはたまりません。

ちなみにハンバーガーショップなのになぜか稼ぎ時のランチタイムは開いていません。14時オープンです。ロックですね。

ここはタリンでは珍しく現金払いしか受け付けないので注意して下さい。

Burger Box
住所:Kopli 4a, Tallinn
営業時間:14時~21時 月曜日定休日

見どころ④:バルティックステーションマーケット(Balti Jaam Market)

バルティック駅のすぐ横にあるタリン青空市場です。ロシアンマーケットとも呼ばれていて、たぶんロシア系と思われるおばあちゃんたちが野菜や古びた雑貨を売っています。タイとか東南アジアとかのストリートマーケット、日本でいうなら巣鴨とかみたいな雰囲気でしょうか・・・。かわった野菜やキノコも売っているらしいので、キッチン付きのところに滞在している方は、食材を買ってみてもいいかもしれません。

雑貨はなんだかよくわからない古いものが多いですが、蚤の市的な雰囲気が好きな方は掘り出し物があるかもしれません。

住所:Telliskivi 62 Tallinn, Kalamajya
営業時間:平日9時~18時 土日9時~17時

2.新市街

旧市街南側、ヴィル門の外側のエリアです。新しいオフィスビルやショッピングモールが立ち並んでおり、タリンの発展を象徴しています。

このエリアは近代的なコンクリとガラスでできたマンションも多く、旧市街の石造りの建物やカラマヤ地区の木造住宅群と雰囲気がガラッと変わり、タリンがパッチワークのような街と言われるのがよくわかります。

これから数年かけてさらに開発を進めていくそうなので、完成がとても楽しみです(こちらを参照)。

行き方:旧市街ヴィル門から外に向かって歩いて行くと新市街になります。

見どころ①:ソラリスセンター(Solaris Keskus)

映画館が入っているショッピングモールです。ヴィルセンターより規模は小さいですが、雑貨系のお店が多く入っています。スウェーデンのインテリアショップ「Hometex」、デンマークの雑貨屋さん「Tiger」、オーガニックショップの「Biomarket」の他、チーズ専門店等もあります。地下にはスーパーマーケットも入ってます。

ラトヴィア料理の「Lido」、開放感のあるイタリアンレストラン「Vapiano」、おしゃれなカフェ「Kovic komeet」、日本人経営のラーメンと寿司の店「Tokumaru」等、レストランも充実、どこで食べても旧市街よりリーズナブルに美味しいごはんが食べれます。

特に「Komeet」は、最上階にあって見晴らしがよく、天気の良い日に行くと最高です。遠くに旧市街の教会の塔が見えますね。ケーキも食事もとてもおいしいです、

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「komeet」と「Vapiano」はコンセントのある席もあるので、充電したいときにも覗いてみて下さい。

見どころ②:ヴィルセンター(Viru keskus)

大きなショッピングモールで、ZARAなどファッション系のショップが多く入っていますが、家電から文房具、化粧品などわりと何でもそろいます。地下にはやはりスーパーマーケットがあり、ここはアジア系の食材が比較的充実しています。

ここに入っているショップで気になるのは、エストニアのオーガニック石鹸専門店「Good Kaarma」の店舗でしょうか。石鹸からバスボムまで、エストニアの大自然アイランドサーレマ―島の素材を使ったオーガニックコスメが売られています(タリンで買えるオーガニックコスメについてはこちら)。

最上階にはカフェを併設したブックショップがあり、日本でも流行った大人の塗り絵「コロリアージュ」の品ぞろえがなぜか豊富です。「コロリアージュ」はアートっぽい細かい絵に色を塗っていく本で、精神安定、ストレス軽減にもいいそうです。見た目もかわいいので、お土産にどうでしょうか。

例えば、これは「パリのストリートファッション」のスケッチに色を塗るコロリアージュです。

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見どころ③:マヘマーケット

オーガニック食材と化粧品の専門店です。新市街中心から港の方に5~10分ほど歩いたところにあります。ヴィーガンカフェが併設されており、クッキーの量り売り等もされているので、オーガニックやヴィーガンに興味のある方は覗いてみて下さい。

 

以上、旧市街から徒歩圏内のタリンの見どころでした!旧市街は本当に美しい場所なので、まずはそこにゆっくり時間を使うのがいいとは思いますが、もし2日、3日とタリンに滞在する方は、是非他の場所も巡ってみて下さい。

バスやトラムで10~20分くらいのところにも、まだまだ見どころがあるので、それについては次回書こうと思います。

 

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