エストニアの一時居住許可がおりて、IDカードをもらえました!

6月中旬に提出した一時居住許可申請ですが、先日許可がおりたとの連絡をメールでもらえました!!追加書類の提出の連絡もなく、あっさりと5年間の滞在許可(5年後に更新申請をすることになります)。最初は絶対1年しか出ないだろうと思っていたので、嬉しいサプライズでした。夫が日本に滞在許可申請をした時は1年しかでなかったんですけどね。結婚直後だったというのもあるんでしょうけど。

私のノービザでのエストニア滞在許可が8月の上旬までだったので、結果が出るまでは滞在許可を延長してもらえるとは聞いていたものの、何か滞在許可延長のための手続きとかあったら面倒だな、そろそろ問い合わせした方がいいかなと少し不安になっていたところでした。ほんとによかった~。これでエストニアに長期滞在することを想定して、生活を組み立てることができます。万が一を考えて大きな家具とかは購入していなかったんですよね、これまでは。

私の場合、申請してからメールで連絡をもらえるまで1か月半くらいでした。予想していたより若干長かったものの、最近審査が厳しくなっているというヨーロッパの国としてはスムーズにいったほうなんじゃないでしょうか。

それにしても、それまでのやり取りは全部英語併記だったのですが、なぜか取得通知はエストニア語オンリー。エストニア語→英語はgoogle翻訳が比較的機能するので、英語に翻訳して解読しましたが、メールをぱっと見た時点では、滞在許可がおりたのか、だめだったのかわからず、やきもきさせられました・・・。

エストニア国民IDカードを受け取るまでの手続き

さて、これで正式にエストニアに居住できることになったので、エストニアに住んでいる人がみんな持っているIDカードをもらうことになります。エストニアの国策である政府機能の電子化「e-ガバメント」の象徴である個人カードです。

IDカードの受取先は、エストニア警察・国境警備庁のサービスポイント。タリン市内に何か所かあるんですが、滞在許可申請をした時にどこのサービスポイントでカードの受け取りをするか選ぶことができます。

最初の滞在許可が出た通知には、IDカードが受け取れるのは1週間くらい後だと書いてあったのですが、なぜかその2日後くらいに追加でメールが届き、「今日できたからもう取りに来ていいよ」とのこと。

 

受け取りの流れはこんな感じでした。

まずパスポートを用意します。申請時に支払った申請料の領収書もいるようですが、紙ではなくメール添付でもらっていたのでPDFをスマホに保存して持っていきました。

→申請時に受け取り場所として指定したエストニア警察・国境警備庁のサービスポイントに行って、案内係の人に要件を伝え、番号札をもらいます。

→順番が来たら、電光掲示板に自分の番号と受付カウンターが表示されます。日本の役所とほとんど同じですね。そして、IDカードを受け取りに来たことを伝え、パスポートを見せます。基本的にやり取りは全て英語で問題ありません。申請料の領収書は用意していたものの、見せろとは言われませんでしたね。

→カードと暗証番号の入った封筒を受け取ります。受け取りのサインをして終了。すぐ終わりました。

私用のIDカードをもらうまで知らなかったのですが、私のカード、夫のカードとだいぶデザインが違うんですよ。夫はEU市民として滞在許可をもらっているのですが、彼のIDはエストニアの国民のIDを同じ青を基調としたデザインです。Republic of Estonia と英語での国名と、エストニア国旗も印刷されており、パッと見てエストニア発行のIDであることがわかるのでいい感じです。

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一方で私のIDカードは、少しピンクっぽい色をしていて、カードに記載されている情報も若干違っているんですね。どうやらEU市民以外がIDカードをもらう場合はこちらのカードになるみたいですね。国名の英語表記と国旗がないデザインなので、旅行で国境通過する際に時間を取られないといいな・・・と少し心配しています。

というのも、私のパスポートのハンコだけみると、日本人が3カ月の滞在許可を超えて滞在してしまっているようにみえないこともない。きっと、この滞在許可はパスポート情報と紐づけられていて、出入国時にパスポートを読み取れば、5年の滞在許可が出てることが確認できるようになっているんでしょうけど・・(たぶん)。乗り継ぎがある時など出入国審査で時間をくうのは厄介なので、そのあたり少し気になりました。もっとも、これに関しては次に国外に旅行する時までは、どうなるかわからないですね。

IDカードを受け取った後の手続き

このエストニアIDカードは、日本でも報道されていますが、エストニアのe-ガバメントを象徴するもので、これ1枚で様々な機能を持っています。国民健康保険の保険証でもあり、納税や会社登記、住民登録等、とにかくいろんなことがこのカードを使うとことで、オンラインで完結させられるんです。

IDカードを無事受け取った後、安心してしばらく放置していた私ですが、実際はIDカードを受け取った後に早めに済ませておいたほうがいいことがいろいろあります。

IDカードリーダーを購入して、自分のPCにIDカード読み取りプログラムをダウンロードする

IDカードを使って、自宅のPCで色々な手続きをするためには、このカードリーダーの購入とプログラムのダウンロードをする必要があります。

カードリーダーは電気屋さんで13€で購入、プログラムのダウンロードはこちらでします。これでオンラインでいろいろな申請や手続きを進める環境が整いました。

この13€のIDカードリーダーは小さく折りたためてどこにでも運べるサイズになっています。もっとしっかりした作りのカードリーダもあるようですが、これは携帯用にもなって便利です。

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オンラインか居住地の役所で住民登録をする

IDカードの発行を無事にしてもらったわけですが、この時点で私が得られたのはエストニアの居住許可だけなので、続けて住んでいる自治体(私の場合はタリン)に住民登録をする必要があります。

夫(EU市民)の場合は居住地の住民登録→IDカード発行の順番だったのですが、私(EU市民ではない)の場合はIDカード発行→居住地の住民登録の順番になります。

これは上記のIDカードリーダーを使用すればオンラインでもできますが、賃貸契約を証明するためにうちのマンションのオーナーの同席が必要となって若干面倒くさいので、タリンの住民登録窓口に直接行って手続きをすることにしました。この際、IDカードと自分の名前が明記されている賃貸契約書(自分の持ち家の場合はまた別の形での証明が必要になると思いますが、わかりません・・・)が必要になります。

この手続きを済ませれば、タリンの住人として住民登録されます(=タリンの公共交通が無料になります)。考えてみれば、日本の住民登録って、賃貸契約書とか必要ないですよね。どうやって居住確認しているんでしょう・・・。

公共交通カードを個人登録して、公共交通を無料で使用できるようにする

タリンは2016年8月現在、住民の公共交通利用は無料となっています(議論があるので、将来どうなるかはわかりません)。これは、住民登録をしたうえで、タリンの公共交通カード(スマートカードと呼ばれる緑のパスモみたいなカードです)を個人登録する手順を踏む必要があります。

この個人登録は郵便局にカードを持って行って「パーソナライズして下さい」と頼めば、1€で手続きをしてくれます。自分でウェブサイトから無料で個人登録をすることもできますが、なぜか英語対応のサイトなのにカードの個人登録ページだけエストニア語でしか表示されないので、翻訳機能をつかわないとわかりづらいです。

個人登録状況の確認も同じウェブサイトの「Check the validity」というところでできます(こちらは英語対応です)。

健康保険に加入する

エストニアで住民登録されたことに加えて、何らかの形でソーシャルタックスと呼ばれる年金・健康保険料に相当する税金を納めていれば、エストニアの国民健康保険への加入ができるようになります。

ただし、プライベート保険に入るという選択肢もあるので、これに関しては私は現在まだ手続きをまだしていません(日本の海外旅行保険に入っている状態)。夫は国民健康保険にすでに加入済みですが、私に関してはエストニアのプライベート保険にしようかと検討中・・・。

エストニアから日本の選挙に在外投票をするための手続きをする

日本の選挙に海外から投票するためには3カ月以上の居住が必要なので、3カ月以上の居住が許されるビザを取得して初めて在外投票の登録申請ができるようになります。これは申請してから登録されるまで、かなり時間がかかるようなので、早めにしておいた方がよさそうです。

以上、これまでのところ済ませた手続き、進行中の手続きです。今最大の悩みは健康保険をどうするか。公的保険にも入ろうと思えば入れるのですが、プライベート保険の方が便利だという話も聞くので、とりあえず明日エストニア最大(というかちゃんと機能している唯一?)の保険会社ERGOに相談に行ってくることになりました。

保険の手続きが終われば、安心して長期滞在できるので、しっかり相談してこようと思います!

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