小麦粉の保存とエストニアの気候

雨が多い8月のエストニア、外出する気分になれないグレーの空が広がる日が続いています。最高気温も20℃まで行かない日が多く、半袖で外出すると寒いくらいです。

気候がよくないから、税制面のメリットと、ICTを駆使したスムーズな行政機能で、ビジネスパーソンを引き付けているというエストニア。たしかに憂鬱感のある天気の日が多いですね。日が4時間くらいしかささないという噂の冬になったらどうなることなのか。

週末もあまり出かける気になれない天気だったので、家でお菓子を作ってすごしました。そんなお菓子作りや料理にかかせない小麦粉、片栗粉等の粉類ですが、以前ニュースで粉類にダニが湧いたという恐ろしい話を目にしてから、日本にいた時はずっと粉類は開封後は冷凍庫保存していました。エストニアに引っ越してからも、自動的に開封した粉類は冷凍庫にほうりこんでいたのですが、そんな私の行動を怪訝な目で見る欧州人の夫、他欧州出身者たち・・・。どうやら、そんなことをする人はこちらでは普通いないらしいです。

あまりに変だ変だと言われるので、ちょっと調べてみたところ、粉類に湧くダニ、その名も「コナダニ」は日本の気候で元気いっぱいな害虫らしく、国にもよりますがヨーロッパではあまり活動できない生態の様子。

温度は25~30℃、湿度は60~80%を好みます。適度な温度と湿度のある台所は、ダニが発生しやすい環境となっています。

引用:東京都福祉保健局 ホームページ 粉製品へのダニ発生について注意喚起

タリンの場合、夏でも高くて気温は23℃くらい、一方で東京は30℃以上が普通です。湿度は両都市でそれほど変わらないようですが、エストニアの場合は気温が低すぎてダニが発生しづらい環境になっているようです。

一方で夫の出身国の夏は、気温こそ30℃くらいまであがるものの、湿度が30~50%と低めのため、こちらもダニが発生しづらい環境。

日本ならではの「高温」と「多湿」が兼ね備わった夏だからこそ、台所がダニにとってベストな環境となってしまうリスクがあったということを理解しました。ヨーロッパだと同じような気候の国はないと言われているみたいですね。

 

そんなわけで、最初は常温保存に非常に抵抗感があった粉類ですが、今は戸棚での保管に切り替えた小麦粉を使って、今週末はココナッツバナナブレッドを焼きました。アメリカやオーストラリア等では、よくカフェで見かけるんですが、エストニアでは全然みないバナナブレッド。時々無性に食べたくなります。

@eatsleep_travel_kanaが投稿した写真

2人分には多すぎる量ができたので、半分は冷凍保存することにしました。

このまま雨の日が続くと、外に出ないで食べ物を作ることに時間を費やすのでなんだか太りそうですが、これからも粉類を使って安心して料理を楽しんでいきたいと思います。

逆に日本に住んでいるヨーロッパ出身の人たちには、粉は冷蔵・冷凍庫保存がおススメだと教えてあげて下さいね!

以上、エストニアの夏の気候と粉保管問題についてでした。

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