おとぎの国のようなタリン旧市街のクリスマスマーケット 2016年

すっかり冬らしくなってきたエストニアの首都タリンでは今週末からクリスマスマーケットが始まりました。

クリスマスマーケットと言えばドイツが一番有名ですが、タリン旧市街も中世の街並みを背景に「フェアリーテイルのような(公式サイトより)」クリスマスマーケットが楽しめるんです。正直引っ越してくるまで知りませんでした。

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以前から一度ヨーロッパのクリスマスマーケットには行ってみたいなと思っていたので、タリンでもクリスマスマーケットがあるというのは嬉しいサプライズです。

クリスマスマーケットとは?

クリスマスマーケットは、クリスマス前の数週間、街の広場がツリーやイルミネーションで彩られ、クリスマス用品やクリスマスならではのドリンク・フードを売るお店が並ぶ、ドイツを中心としたヨーロッパでは冬の観光の目玉となる素敵なイベントです。イメージ的には日本の縁日のクリスマス版ですかね。

ヨーロッパの歴史を感じる街並みを背景に、クリスマスツリーやお店のオレンジ色の明かりが浮かび上がる感じはとっても綺麗です。ヨーロッパは日本のようにネオンが明るくないので、よりクリスマスマーケットのあたたかい灯りが映えます。

たいていは広場の真ん中にツリーやタワーが置かれて、その周りを囲むようにお店が並ぶのですが、パリのクリスマスマーケットはシャンゼリゼ通り沿いにずらーっとお店が並んでいて直線的な作りになっているなど、街の構造によって若干の変化があるようですね。メリーゴーランドや観覧車、スケートリンク等が置かれることも多いです。

最近は日本でも数日間開催されるようになってます。東京近郊だと六本木ヒルズとか赤レンガ倉庫で開催されてますね。日本のクリスマスシーズンは近代的なイルミネーションが楽しめて、ヨーロッパとはまた違った良さがあると思います。

これは出張で行った福岡の博多クリスマスマーケット。青いライトが近代的ですね。

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クリスマスマーケットの楽しみ方

基本的には、街の雰囲気を楽しみながら散歩するのがクリスマスマーケットなのですが、他にもいろんなことができます。

1)ショッピングを楽しむ

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クリスマスマーケットでは、クリスマスオーナメントやリース、キャンドル等、クリスマスに関連した商品がたくさん売られています。日本よりずっと種類が豊富なので、お土産にもいいかもしれないですね。

お店を一軒一軒よく見てみると、クリスマス関連のもののみならず、石鹸や工芸品、食べ物、さらには時計のようなクリスマスと完全に関係ないものも売られていたりします。クリスマスマーケットで時計を買う人がはたしているのか・・・謎です。

2)食べ物や飲み物を楽しむ

クリスマスマーケットならではの飲み物がホットワイン、ドイツ語圏ではグリューワイン、フランス語圏ではヴァンショーです。温かくて甘いワインにスパイスやフルーツで風味がつけてある飲み物で、寒い日の屋外でも身体が暖まります。

ワインにお砂糖とスパイス、フルーツを入れてコトコト煮込んで作るのですが、温めるだけで飲めるボトル入りのものもたくさん売られています。日本国内でもカルディとかで見たことある・・・。

他にはドイツ語圏だとビールやソーセージ、揚げドーナツ、フランスだとクレープ等を屋台で買うことができるので、暖かい飲み物と食事をクリスマスならではの雰囲気の中で楽しめます。

3)アトラクションを楽しむ


メリーゴーランドや観覧車、スケートリンクが併設されていることも多いので、特にお子さんと一緒の場合はいろいろと楽しめると思います。

横浜の赤レンガ倉庫前やパリの市庁舎前のスケートリンクやコンコルド広場の観覧車はかなり大きいので、カップルでも楽しめそうです。

4)イベントを楽しむ

コンサートやダンス等のショーが開催されるので、事前にスケジュールを確認すればイベントも楽しめます。

タリンのクリスマスマーケット

さて、タリン(エストニア)は旧ソ連圏というイメージが強いと思いますが、歴史の中ではかなり長いことドイツ騎士団の勢力圏にあったので、ドイツ文化の影響も強く受けています。なので、クリスマスマーケットが開催されるのも自然なんですね。

タリンのクリスマスマーケットは旧市街の中心にあるラエコヤ広場(旧市庁舎前広場)で行われます。ドイツ各地やパリなどのクリスマスマーケットと比べると規模はだいぶ小さいのですが、世界遺産の旧市街内で行われるだけあって雰囲気は抜群なので、一見の価値ありです。

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タリンのクリスマスマーケットの特徴はこんな感じです。

①中央に飾られるのはクリスマスツリー

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クリスマスタワーという豪華な屋台みたいなのが真ん中にある場合も多いらしいのですが、タリンではクリスマスツリーが広場の真ん中に置かれていました。

②ショップはクリスマスの飾りやエストニア土産中心、フードはドイツ料理

パリのクリスマスマーケットは全然関係ない靴とか時計とかも売られていたのですが、タリンでは規模が小さいので、あんまりクリスマスやエストニアの関係ないものは売られてません。雰囲気が壊れなくていいです。

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そして、屋台で売られている料理はソーセージやザワークラウトのようなドイツっぽいものが多かったです。ドイツの影響下に長いことあった歴史を考えると自然ですね。

③期間が長め

ドイツのクリスマスマーケットは、クリスマス前には終わってしまうのですが、タリンでは1月まで開催されています。フランスもそうですが、この違いはなんでなのか謎です。

年末年始も開催されていて、12月31日にいたってはカウントダウンまでこのクリスマスマーケットでやるみたいですね。絶対深夜まで賑やかです・・・旧市街に住んでる人寝られなさそう。

なお、昼から夜の11時すぎまで、終日開催されてますが、光の感じが綺麗なので夜に行った方が楽しめると思います。昼はけっこう地味・・。

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④アトラクションは小型のメリーゴーランド

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ラエコヤ広場自体が小さいので、スケートリンクや観覧車はありません。子供が遊べる小さなメリーゴーランドだけです。

なんだかこのサイズも可愛くて雰囲気ありますけどね。

⑤舞台が設置されていて、フォークダンスをみることができる

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エストニアのダンスと言えば、素朴なフォークダンスなのですが、クリスマスマーケットでも週末はダンスが見られます。


11月~2月は寒くて暗いこともあり、エストニアは旅行者がガクッと減る時期なのですが、ホテル等も安くなっていますし、この時期の旧市街の雰囲気は本当に素敵です。あんまり混んでいないのも人混み嫌いの人には魅力的。是非機会があれば冬のタリンも楽しんでくださいね!

タリンクリスマスマーケットのウェブサイトはこちら

Dates: 18th Nov 2016 – 07. Jan 2017
Open every day 10:00 – 19:00
Hot Christmas drinks till 23:00
Christmas program On Fridays 17:00 – 19:00
On Saturdays and Sundays 12:00 – 14:00

 

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2件のコメント

  1. 東京からこんにちは。
    最近通勤電車の中で楽しく読ませて頂いてます。
    エストニアの情報、日本では(他国でも?)まず見かけないので、こちらのサイトものすごく重宝しています! 読みやすくて季節がイメージしやすくお気に入りです。

    これからも楽しみにしていますね。

    1. コメントありがとうございます!
      エストニアも冬が長めですが四季があって、景色や食べ物の移り変わりが楽しめます!
      最近、日本人含め旅行者や滞在者が増えているエストニア、もし機会があれば是非訪問されて下さいね~!

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