エストニアの首都タリン郊外中世領主の館で自然学習&スパ体験!

夫の両親がフランスからタリンに遊びに来たので、タリン郊外のラヘマー国立公園にある中世領主の館、パルムセ荘園、サガディ荘園、ヴィフラ荘園で「マナーハウス」なるものを初めて訪れてみた話の第二回です(第一回 マナーハウスとは何ぞや&パルムセ荘園についてはこちら)。

第一回はタリンから一番近いパルムセ荘園のマナーハウスとレストランについてでしたが、残りの二つの荘園、サガディ荘園とヴィフラ荘園もそれぞれまた違った魅力がありました。

ラヘマー国立公園の自然について学べるサガディ荘園

サガディ荘園は他のエストニアのマナーハウスと同じように、ドイツ人貴族によって建てられたバロック様式の館です。パルムセ荘園と同じように18世紀に建築され、当時はフォック家という貴族がこの館に住んで荘園の管理を行っていました。

パルムセ荘園よりもお屋敷としては大きいです。フォック家、お金持ちだったんでしょうか・・・。

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パルムセ荘園がこじんまりした生活感あふれる家っぽい雰囲気だったのに対して、こちらのサガディ荘園は小さな部屋が規則的に並んでいる作りになっています。

受付でもらったパンフレットによると「サロン」という用途の部屋が多かったです。あの貴族が集って日々音楽や文学がたしなまれていたというお部屋です。

このお屋敷、とっても広々しているんですが、パルムセ荘園と比較すると少し寒々しい雰囲気がありました。当時の内装をそのまま残しているのであれば、それぞれの領主(の家族?)のインテリアのテイストの違いなんでしょうか。

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動画も撮ってみたのですが、初めてだったのでブレブレな上に画質も最悪ですね・・・。次はもう少し綺麗に撮れるように頑張ってみようと思います!

このサガディ荘園でも、この荘園の歴史にちなんだワークショップが用意されています。

人気のアクティビティは、館のレディたちがオリジナルリキュールを作ってサロンで楽しんでいたことにちなんだ、エストニアのハーブやベリー、スパイスをミックスしてオリジナルレシピのリキュールを作ってお土産にする「マナースピリットボトリングワークショップ」。

すごく挑戦したかったのですが、日帰りだったのでできませんでした。宿泊して時間がある方は是非!

そして、サガディ荘園ならではなのが、エストニアの自然について学べる「森林博物館」。エストニアの森林の動物や植物、木材についての展示があります。

この博物館は2階建てで、2階がメインの展示なのですが、なぜか1階では「蚊」についての展示をやっていて謎でした。しかもこの蚊の展示が結構よくできてて面白かったので、みんなで蚊の生態について無駄に詳しくなって博物館を後にしました・・・。

二階には寒い地方の森林と言えば、のオオカミさんの展示。

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また、この荘園にもホテルが併設されているのですが、「自然」について学ぶことをテーマにしているサガディ荘園らしく、ここのホテルには「ネイチャーツアーパッケージ」があります。55~70ユーロ(参加人数による)とお手頃な値段で1泊2食つき、自転車や雪に対応した靴の貸出、ラヘマー国立公園の地図と、季節にあわせた国立公園の楽しみ方レクチャ―がセットになっています(ガイドによる国立公園内の案内はありません)。

今回は時間切れで国立公園の自然を全然堪能できなかったので、暖かくなったらこのパッケージを使ってリベンジをしようと思います!

サガディ荘園のホームページはこちらから。

スパとサウナを楽しめる広大なヴィフラ荘園

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ラヘマー国立公園内のマナーハウス3軒目のヴィフラ荘園。到着したころにはだいぶ暗くなってきていました。

この荘園は他の二つより少し古く、15世紀頃に起源があるそうです。とにかく広く、敷地内には27の建物があり、まだ修復が済んでいないものが多いようですが、メインの建物は現在「ヴィフラマナースパ&カントリークラブ」というホテルに改築されています。

このヴィフラ荘園、完全にホテル化されているので、他の二つの荘園のように内部の見学はできませんし、ワークショップもありません。そのかわり他の二つのマナーハウスにはない本格的なスパが併設されていて、北欧名物のサウナを含む、色々なスパメニューを楽しむことができます。

エストニアはフィンランドと文化的に共通点が多いのですが、サウナ文化もその一つ。フィンランドと同じようにエストニアでもある程度大きな住宅には普通の家でもサウナが設備としてついています。

普通の賃貸住宅に、日本でいうジムにあるようなサウナがついているのは、最初はなかなか衝撃的でした。

このヴィフラ荘園のスパでは、5人まで50ユーロで伝統的な薪を使ったサウナが体験できるので是非試してみて下さい。フェイシャルやマッサージなどが含まれるスパパッケージも2時間のパッケージが100ユーロ以下ととってもお得です(プライスリストはこちらから)!

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ヴィフラ荘園の広々した敷地内には羊さんたちもいて和みました。


18世紀当時の生活が感じられるパルムセ荘園、エストニアとラヘマー国立公園の自然について学べるサガディ荘園、スパが充実したヴィフラ荘園とそれぞれ個性的なラヘマー国立公園のマナーハウス。

旧市街だけじゃないエストニアの魅力を楽しむにはもってこいなので、ぜひぜひ足をのばして1~2泊してみて下さい!

 

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