タリン空港から早朝フライトでダブリンに行ってきました。

今週、所用でタリンを離れてダブリンに行っていました!

実はこっちに来てから他の国に行くのは私は初めてだったので(夫は去年ブダペストに行きましたが)、タリン発で飛行機に乗るという体験を初めてしました。

タリン空港からの早朝のフライト

ダブリンもタリンも首都ではあるものの、どちらもかなり規模の小さい街で日本からの直行便がないところも共通しています。この2都市を結ぶ直行便も少なく、LCCのライオンエアが週に2回飛んでいるだけです。

なので、今回はヘルシンキ乗継のフィンエアで行くことになりました。ただ、このフライトも本数がそんなに多くないので、早朝発、深夜着のまるでLCCのようなフライトスケジュールに・・・。

24時間運航の公共交通やエアポートバスがないタリンでは、早朝フライトの場合は車を使うことになります。運悪く往路フライトの日がサマータイムになる日(時計の針を1時間進める日)だったので、深夜2~3時の中途半端な時間に空港に向かうことになりました。眠かった~。

夜の住宅街はタクシーがそんなに走っていないので、TAXIFYで配車をしましたが、郊外でなければ深夜でも10分以内にタクシーが来てくれます。珍しく若い女の子のドライバーでしたね。

うちから空港までは片道10分くらいなのですが、今回の料金は5ユーロくらいでした。タリンは普通のタクシーの事前予約が今一つ使いづらいので、Airbnbで宿泊する等、住宅地で深夜タクシーをつかまえたい人は配車アプリの利用が便利だと思います。

タリン空港からヘルシンキ経由でダブリンへ

タリン空港は「決して世界最大の空港にはならない私たち。でも世界で一番居心地の良い空港です」というだけあって、なんだか空港っぽくありません。

搭乗ゲートの前も照明暗めの暖かい雰囲気で、ソファと自由に読める本が用意され、ブックエクスチェンジコーナーも。

24時間空港ではないのですが、最初のフライトの2時間前には搭乗口付近の飲食店がオープンします。ただゲートの外のカフェは開いていないので、お見送りの人がいる場合はちょっと不便ですね。今回は夫がお見送りに来てくれましたが、「朝ご飯食べて帰りたいけどカフェ開いてないな~」と残念そうでした。

そんなタリン空港の外では新しいターミナルの建設が始まっていました。今後フライト数が増えるのでしょうか・・・。

タリン⇔ヘルシンキはシェンゲン協定加盟国(加盟国圏内では入出国検査が必要ない)なので、タリンでは出国審査はありません。そしてややこしいのが、アイルランドはEU加盟国だけれど、シェンゲン協定には加盟していないこと。そのため今回のような場合、ヘルシンキで出国審査、ダブリンで入国審査が必要になります。

ヘルシンキでの出国審査はあっさりしたものでしたが、ダブリンでの入国審査はかなりいろいろ細かく尋ねられ、パスポートに~日間の滞在を許可するというスタンプを押されました。観光ではなくビジネスビジターだったからでしょうね。アイルランドは観光の場合、日本人は6か月までビザなしで滞在できます。なお、EU圏内に住んでいる人の場合、入出国審査ではパスポートに加えて居住地で発行されている身分証明書も必要となります(エストニアの場合IDカード)。

初めてのダブリン

ダブリンに行くのは初めてでしたが、ダブリンもタリンのようにこぢんまりとした居心地の良さそうな街でした。パリやローマ、タリンの旧市街のような歴史的な街並みではないのですが、ヨーロッパらしい落ち着いた街並み。

スタバも街並みに馴染む外観です。日本も最近は一部こういう取り組みが始まっていますよね。日本は住みやすい街が多いと思いますが、景観だけはどうしても好きになれないので、今後せめて京都や鎌倉のような歴史的な街並みのある街だけでももう少し落ち着いた感じになってくれると嬉しいです。

そんなダブリンの名所、トリニティカレッジ(ダブリン大学)や聖パトリック大聖堂は歴史を感じるとても美しい建物です。

小雨の日が多いというダブリンですが、私が滞在した間は13~15℃くらいで綺麗に晴れた日が続き、まだ夜間は0℃以下のタリンから来た私には暖かくて気持ちが良かったです。ホテルのチェックインまで時間があったので、周辺を散歩。フロントの人はとても親切で地図をくれて近場の名所を教えてくれました。

トリニティカレッジ図書館は世界の美しい図書館リストに選ばれるくらいすごいらしいのですが(こちら)、行列がすごすぎて入るのを断念。

有名なイタリアの芸術家が作成したという球体オブジェの写真だけ撮ってきました。たしか名前は「球体の中の球体」だったかな。

ダブリンの見どころでもう一つ有名なのが、テンプルバーエリアです。アイルランドと言えばギネスビールが有名ですが、このエリアにはビールを飲みアイルランド音楽が楽しめるアイリッシュパブが立ち並びます。

仕事で来ているのでお酒を飲むつもりはありませんでしたが、雰囲気だけ見に行ってみました。おしゃれなレストランやカフェも多くていい感じでしたね~。いつかプライベートでゆっくり来てみたいです。

ダブリンは人の感じもよく、パリやバルセロナのようにスリ等が常にいるような危険な感じもなく、素敵な街でしたね。

ダブリンからの復路でトラブル

さて、ダブリンでの用事も無事終わり、エストニアに帰ることになったのですが、小さなトラブルがいろいろと起きて必要以上に疲れました。

前にパリから東京への飛行機が中東の砂嵐でキャンセルという事態も経験しましたが、なんだか最近飛行機運がないですね・・・。

1.空港までの帰りのエアポートバスに乗るバス停がgoogle mapの場所にない

最終日、ホテルからはかなり余裕をもって空港に向かったのですが、エアポートバスの乗り場に着いてもそれらしきものがない・・・。反対方向に走るエアポートバスが近くに停まったのでドライバーをつかまえて聞いてみたところ、道路工事の影響でずいぶん遠くにバス停が移動しているとのこと。エアポートバスは頻繁にあるわけではないので、これにはあせりました。

もう空港までタクシーに乗ろうかとも思ったのですが、エアポートバスの往復チケット買っちゃっていたので無駄にしたくなかったですし、タリンはなんでもカードで事足りる街なので普段の生活でほとんど現金を使っておらず、あまり現金がお財布に入っていなかったんですよね。クレジットカードで支払い可能なアプリで配車しようにも、ダブリンは空港で短期間用のSIMが手に入らないらしいと聞いていたのと、滞在中もホテルの会議室からほとんど出ないので、現地SIMを購入しておらず携帯がインターネットにつながっていません。

かなり歩いてなんとかバス停を見つけ、無事に空港に2時間前に到着することができましたが、小型とはいえスーツケースとノートPCを持っての長距離移動は辛かった・・・。ヒールをスーツケースにしまって歩きやすい靴に履き替えていたので良かったですが、これヒールだったら足が死んでました。

国内外でおせわになっているGoogle mapですが、今回信用しすぎてはいけないことを学びました。道路工事とか、デモとかいろいろありますもんね。

というか、バス停の変更とか、そんな大事なことチケット購入時に教えてほしかった・・・。

2.ダブリン発の便が遅れたため、ヘルシンキでの乗り継ぎ時間が15分しかなくなった

頑張って2時間前に到着したダブリン空港でしたが、結局飛行機が遅延しました。あんなに急いだ意味なし。

 

そして、ここでひとつ問題が。

もともとヘルシンキでの乗り継ぎ時間が45分しかない復路フライト、ダブリン→ヘルシンキ間の飛行機が30分遅れのため、ヘルシンキでの乗り継ぎ時間がたった15分しか残されていないという事態に・・・。

幸い同じターミナル内での乗り継ぎではあったのですが、ヘルシンキ空港は小さくありませんし、シェンゲン領域内に入るための入国審査も通過しなくてはいけません。搭乗ゲートが閉まるのは離陸10分前。5分で移動して、入国審査も通過・・・すごく無理そう。

これはヘルシンキでフィンエアのデスクと宿の手配と振替便の交渉か?と、半ば覚悟していたのですが、走って移動し、幸い入国審査にも誰も並んでおらず、審査も数秒で終わったためギリギリゲートが閉まる直前にタリン行のフライトに乗ることができました。

ヘルシンキの空港は案内がわかりやすかったのでなんとかなりましたが、パリのシャルルドゴール空港のような広い上に案内もあまりないような空港だったら、間違いなく間に合わなかったと思います。

やっと座席で一息つけました・・・。30分だけのフライトなので、飲み物とチョコだけ提供されます。

タリン空港へ深夜着のフライトで到着する

こんな感じで、いろいろと小さなトラブルはありましたが、何とか深夜12時過ぎにタリンに到着して迎えに来てくれていた夫と無事に会えました。

この時間帯は公共交通が動いていないので、タクシーで帰ることになります。タクシースタンドは長蛇の列だったので、空港の駐車場まで出て、またTAXIFYで配車しました。来た時と同じで5ユーロくらいでしたね。

深夜はタクシースタンドのタクシーだと中心部まで10ユーロ以上かかるので、それよりもTAXIFYやUBERのほうが若干お得です。

このようなアプリは現地での電話番号登録が必要だったりしますが、それさえ可能ならほんとうに便利だと思います。


いろいろありましたが、何とか自宅に戻ってほっとしました~!世界1.2を争う紅茶消費国アイルランドからの自宅用お土産はティーポットと現地の人が普段使いしているという紅茶。

ティーポットはよく見たらスペインのメーカのでしたが・・・。まぁいいか。

今回短い期間ながら、エストニアに来て初めてタリンを離れましたが、なんだかタリンに早く帰ってきたくてプチホームシックになりましたね。

それだけここの生活に慣れてきたんだなと思いつつ、タリン空港のテーマ「COZY(居心地のいい、こぢんまりした)」はタリンの街も表してるなー、早く帰ってきたい居心地のいい場所だなとも感じた今回の旅でした!

 

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