エストニア最大の島 サーレマー島でスパと史跡を楽しむ

エストニア旅行といえば、世界遺産のタリン旧市街のみを訪れる人がほとんどで、タリン在住二年半の私たちも他の地域や街に行ったことがこれまでなかったのですが、今年は初めてタリンの外へ旅行に行ってみました(夏の初めのことなので3カ月くらい前の話ですが)。

行き先はエストニア最大の島「サーレマ―島」です。

エストニア最大の島 サーレマ―島

サーレマ―島は、エストニアの首都タリンから車かバスで4~5時間(途中でフェリー利用)でアクセスできる自然豊かな島です。

サーレマ―島の中心となる街、クレッサーレにはクレッサーレ城という14世紀のお城が残り、昔穀物を挽くのに使われていたという木造の風車群は島のシンボル的存在になっています。意外と住んでいる人も多く、島全体で3万人以上、クレッサーレは1万5千人くらいの人口らしいです。

観光地としてのサーレマ―島の主な見どころはクレッサーレ城と、風車群。あとは昔隕石がぶつかってできたというクレーターが森の中にあります。のどかで自然豊かな島なので、森でサイクリングやバーベキューを楽しみに来る人たちもいそうです。

今回私たちは観光に加えて、サウナが充実しているスパホテルでノンビリすこすのも楽しみに、旅行を計画しました!

タリンからサーレマ―島まで

朝、タリンでレンタカーを借りて運転すること数時間・・・昼前にはサーレマー島行きのフェリーが出る「Virtu」という街に到着しました。フェリーへのチェックインは、あらかじめ予約の際に入力してあった車のナンバーを認識するカメラ?のようなものが備え付けられていて、無人で行われます。

タリンのバスターミナルから出発するバスでのアクセスの場合は、バスごとフェリーに乗り込むらしいです。バスでもタリンから島までのアクセスは問題ないのですが、島内の移動がちょっと不便そうなので、私たちは今回車で行くことにしました。

フェリーは新しくて乗り心地が良く、キオスクやカフェもあってくつろげるのですが、島まではすぐ到着しちゃうので食べ物をオーダーする際は注意です。フェリー内は無料のWifiも飛んでました。

犬は無料で乗船できます。エストニア(というかヨーロッパ?)は犬と一緒に行ける場所が多くていいですね~。

サーレマ―島で泊まったホテル

今回の旅行は私と妹、夫とフランスから遊びに来ていた彼の友達の4人(+うちの犬)で行きました。

泊まったのはクレッサーレ中心部のスパホテル「Grand Rose Spa Hotel」。タリンにあるスパ「Viimsi Spa」の系列ホテルです。

公式インスタ↓

 

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ローズモチーフのかわいいホテルで、クレッサーレの中心部、お城まで歩いて行ける、観光にも便利な場所にあります。雰囲気的には女子旅とかカップル向けなのかな。

 

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ルームキーもローズモチーフで可愛い。ちょっとした小物がガーリーで素敵でした。

  

お部屋の中も。クローゼットやドア、洗面台など細かいところまでローズモチーフです。

  

かなりリーズナブルな宿泊料金だったのですが、追加料金なしで朝食ビュッフェとスパ施設へのアクセスがついていて、コスパの良いホテルでした。駐車場やWifiの利用も無料です。

1階から上が客室、地下がスパ施設とレストランになっており、レストランはタリン旧市街にもありそうな石造りのクラシックな造り。

ビュッフェの種類も豊富で、朝からおなか一杯になりました。エストニアのホテルの朝食ビュッフェはわりと充実しているところが多い気がします。国によってはリーズナブルなホテルだと、シリアルと牛乳だけ置かれてたりするんですが。

フランス人って朝食軽めの人が多くて、コーヒーと甘いパンだけ(なぜか彼らは基本朝甘いものを食べる)みたいな人が多いので、夫の友達もこんな選択肢多い朝食なのに、チョコデニッシュとエスプレッソのみ・・。でも、日本に数年住んで。がっつり系の朝食に慣れた夫はサラダからパンケーキまでいろいろ食べてました。

フランスのような甘い系の朝食が一般的な国の人から見ると、日本の焼き鮭と納豆、みそ汁、みたいな朝食はすごく不思議にみえるらしいですね。

このホテルの朝食ビュッフェはサラダはチーズ、ハムのような塩味系から、パンケーキ、シリアル、甘い系パンまで幅広くとりそろっていました。

  

  

スパ施設もプールあり、ジャグジーあり、多様なサウナあり、マッサージも頼める、とかなりの充実っぷりだったのですが、水着着用エリアなので写真をとれず・・・。なので、公式インスタからプールエリアとサウナの写真をシェアします。

 

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フィンランド、エストニアといえば賃貸マンションにもサウナがついているくらいサウナ文化の国なのに、私たちはこれまで全然挑戦したことがなかったのですが、このホテルのサウナの充実っぷりのおかげで様々な温度、湿度のサウナを体験できました。一番熱いサウナは95℃、低いのは40℃だったかな。こちらにサウナの紹介があるのでどうぞ。個人的にはローズの香りのサウナがお気に入りになりました。

ペットフレンドリーなホテルの多いエストニア。このホテルも追加料金でペットの宿泊オッケーです。窓際でくつろぐオスカー君。お水入れと犬用ブランケットも貸してくれます。

サーレマ―島の観光名所

そんなに観光に興味がなく、のんびりすることに主に注力していたある意味フランス人らしい夫と友達の2人に対し、私の妹は時間の限り観光名所を巡りたい派のある意味日本人らしい日本人。

そんな妹と、旅の連れによってフレキシブルなスタイルの私の二人は、サーレマ―島に到着後、まずはホテルから歩いて行けるクレッサーレ城に行ってみました。

サーレマ―島の見どころ① クレッサーレ城

かつては騎士団要塞だったというこのお城は入り組んだ堅強な造り。エストニアを訪れた友達がよく言うのですが、ファンタジー映画やゲームのような雰囲気です。

ここまで来て城内に入らず、近くの公園でのんびりしている夫と友達・・・。う~ん、名所史跡に興味なさすぎ。

タリンには中が自由に見学できるお城はないので(旧市街のトゥームペア城は国会議事堂になっているので自由には入れません)、私と妹は歴史に詳しくないなりに興味深く見学しましたよ。

お城の中もまわりもあまり人がいなくて、ゆっくり見てまわれます。初夏なのにこのひとけのなさ。

こうやってみると、こぢんまりしたお城ですが、中は迷路のように教会や、騎士たちが寝泊まりした部屋などが複雑につながりあっています。

食堂?なのかな・・・。以前アンコールワットに行った時も思いましたけど、数百年前に実際にここで生活をしていた人たちがいたと思うと、どんな会話してたのかな、とか、何食べてたのかなとか、いろいろ考えちゃいますね。

サーレマ―島の見どころ②アングラ風車群

クレッサーレから少し離れているサーレマ―島のシンボルの風車群には車でアクセス。よく島の紹介写真として使われていますね。クレッサーレ城とアングラ風車群の二つはサーレマ―島観光のハイライトです。

観光バスが何台か停まっていて、観光客で賑わっていました。写真映えするスポットなので天気のいい日に訪れたいですね~。

以前は何百基もあったそうですが、現在は数基しか残っていません。時期的にお花が咲いていたのもあってのどかな雰囲気・・・。以前は島全体がこんな感じだったんですかね。

これで小麦を挽いて、エストニアの国民食黒パンを作っていたとか。

敷地内の一角が博物館になっていて、当時使われていたいろいろな農具等が展示されていました。風車の中も入って見学できましたよ。

サーレマ―島の見どころ③ カーリークレーター

サーレマ―島の、隠れた?名所。それは森にひっそりとある紀元前に隕石がぶつかった跡「カーリークレーター」。一番大きな跡は水が溜まって池のようになっています。ここは、最終日タリンに戻る際に道すがら寄ってみました。

ここが隕石がぶつかった跡だといわれなければ、スルーしてしまいそうな感じ。水たまりっぽい…。

でもちょっと離れて眺めてみると、うん、たしかに綺麗な円形に穴があいてますね。


この他にも、オーガニック石鹸作りができる「Good kaarma」ショップ訪問やサイクリング等、まだまだ楽しめそうなアクティビティもあったのですが、夫の友達がフランスに帰る日が近づいていたので、今回は2泊3日でタリンに戻りました。

クレッサーレものんびりした感じの良い街でしたし、スパホテルもコスパ抜群だし、森の中のコテージにエアビーを使って泊まったりしても面白そうですし、また機会があったら是非再訪したいなと思ったサーレマ―島初旅行でした。

エストニアに長めに滞在する方は是非足をのばしてみてくださいね!

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