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普段生活していると意識しないお水の性質。海外だと日本みたいに気軽に水道水が飲めないところが多いというのは、海外に行くとき誰しもが意識する点ですが、このお水の違いは肌や髪にも大きく影響するみたいです。
ヨーロッパの水は基本硬水というイメージがありますが、外務省の情報によるとエストニアの水もかなりの硬水のようです。日本のお水よりカルシウムやマグネシウムが多く含まれてるということですね。
硬水は、髪を洗った後のバサバサ感がすごい、肌のトラブルも起りやすいらしく、長期滞在するにあたってはそのあたりが心配です。
私も髪は長めで量が多いので、バサバサとごわつくと扱いづらくなりそうで、できるだけこの硬水の影響には配慮をしたいなとヨーロッパに引っ越す前にいろいろ考えていました。以前フランスに2週間滞在した際に髪がかなり傷んだ感じがしたので。
まず気になるのがどんなヘアケア用品を使うのが良いのか。
日本のシャンプーは日本の水にあわせて作られているらしいので、日本のヘアケア製品をもっていっても泡立たないし、あまりよくない、現地で買ったほうがいいという説もあります。
一方で、東京でずっと通っている美容師さんには、
「欧米人向けのシャンプーは使わないほうがいいですよ。彼らの髪は、構造上傷みづらいから、日本のより洗浄力強めのシャンプーが多いんです。日本人の髪は固くて太いのに痛みやすいので、気をつけて下さいね。」とのことで、日本人向けの製品の使用をおすすめされました。
柔らかくて細い欧米人の髪ですが、一見強そうなアジア人の太い髪より、実はタフなようです。
シャンプーを現地で買うか日本から持っていくか、悩むところですね・・・。現地で売っているダメージヘア用の商品を買うのがいいのかな・・。
硬水を軟水にするシャワーヘッドやシャワーフィルターなるものも販売されているので、もし、現地で肌や髪にトラブルが起きたら、そのような商品の使用も検討したいと思います。
ちなみに、フランス人はあまり髪をあらわない(というか、あまりシャワー・お風呂に入らない)という、噂というかフランスからの日本人レポートのようなものを時々聞きますが、私の夫(フランス人)は毎日髪を洗っています。
日本ではそんな風に言われたりするんだよー、と言ったところ、フランス人が毎日入らないと思われているなんて、初めて聞いた!との反応でした。地域によるのか、ただのデマなのか・・。不思議です。
(2018年10月追記:エストニアに来て2年半)
いろいろなシャンプーを試しましたが、結局今は「アバロンオーガニクス」のシャンプーに「ナチュラシベリカ」のヘアマスクを併用しています。
気候のせいなのか、水のせいなのかわかりませんが、髪は日本にいた時よりも痛んでいる気はします。日本では毎月デジパかカラーリングをしていて、それはエストニアに来てからやめた(というか、いい美容院がなくてできない)のに、こっち来てからの方が髪が傷むのはなぜなのか・・・。
日本の夏の、一日の終わりに頭皮や髪がべたつく感じはないんですけどね~。