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日本は、水道からそのままお水を飲んでもおなかを壊したりしない国。
安全と水はタダなどと言われます。
(最近は放射能汚染の報道もあり、どこまで安全か確信できないところもありますが)
でも、海外の多くの国では、水道水をそのまま飲むのは危険です。
エストニアの飲み水事情はどうでしょうか。
「地球の歩き方」によると
水道水はカルシウム分を多く含む硬水。近年水道水の水質は、そのまま飲めるぐらいに向上している。ただし水道管などに問題がある場合もあるので、念のため生では飲まないほうがいい。沸騰させたものは問題ない。
とあります。
また、外務省のサイトでは、
水道水はかなりの硬水で河川・海洋の汚染や古い水道管からの赤錆等の問題が見られることから,飲料水としてはミネラルウォーターをお勧めします。
とあります。
たしかに旧ソ連時代の、古ーいマンションがとても多いタリンの住宅街では、水道管が錆びている可能性も少なくなさそう。
錆だったら煮沸しても意味ないような気もしますが、どうなんでしょうかね。
錆が含まれる水(日本でも水道管が老朽化しているとありうるそうです)は、飲んですぐ影響が出るというより、長期的に飲み続けた場合、身体によくないということらしいので、できたら避けたいです。
また、エストニアの水は硬水であるところも、日本の水道水とかなり違います。
硬水はダイエットにいいらしいのですが、軟水に慣れている日本人が飲むと下痢になる場合もあるそうなので、そのあたりも注意ですね。
私たちの実際の生活では、そのまま飲む水はペットボトルの水を購入、お茶などには水道水を沸騰したものを使っています。
今のところ二人ともおなかを壊したりはしていません。
ペットボトルの水は、エストニアのスーパーに行くとものすごい数が並んでいます。
水だけでこんなに種類が?とびっくりするくらいですが、これは、大きく分けると3種類あります。
① 普通の水 (炭酸のない水)
表記は英語だと still、non-carbonatedです。
エストニア語の表記は写真参照。
② 炭酸水 (甘くない炭酸入りの水)
表記は英語だと sparkling、carbonatedです。
こちらもエストニア語の表記は写真参照
③ フレーバーウォーター (お水にかすかにフルーツの味がついている)
フルーツ味のついたお水で、ボトルにもフルーツのイラストがあり、たいてい薄い色もついています。
メーカーによって、炭酸の程度や、味(塩気?)が微妙に異なるので、お気に入りをじっくり探す必要があります。
うちは私が炭酸水派、夫が普通の水派なので、それぞれ1本づつ、違うミネラルウォーターを冷蔵庫にキープしています。
いろいろ買ってみましたが、私たちは、まだ、これ!という水は見つけられていません。
ただペットボトルの水を買い物に行くたびに運ぶのは、車をもっていないとけっこう重くて大変なんですね。
フィルターを買おうかという相談をしている今日この頃です。