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最初の一杯はビール!ではない方、甘い系のお酒が好きな方、家で飲むときはどんなお酒を買いますか?
日本ではチューハイやカクテル系の缶ドリンクが豊富ですが、エストニアにはカクテルはともかくチューハイはありません。そんなエストニアに来て初めて、スーパーでビールとワイン以外の甘そうなお酒を買ってみました。
エストニア最大のアルコールメーカー「SAKU」の販売している「KISS CIDER」です。パッケージのフルーツの絵がかわいくて前から気にはなっていたんですよね。
エストニアの果汁系発砲アルコール飲料 「KISS CIDER」
現在フレーバーは、チェリー、アップル、ピーチ、ブルーベリー&ラズベリー、ペア(洋ナシ)、ライム&ポメグラナート(ざくろ)、トロピカルフレーバー(パイナップルやマンゴーなど南国フルーツミックス)の7種類。アルコール度数は4.5です。
とりあえず今回はブルーベリー&ラズベリーを買ってみました。グラスに注ぐと綺麗なむらさき色でシュワシュワしています。
飲んでみると、炭酸はスパークリングワインぐらいで強くも弱くもなく飲みやすい感じ。味は完全にジュースです。チューハイやカクテルはまだお酒っぽい味がしますが、このお酒はジュースだと出されてもわからないかもしれない・・・これでアルコール4.5%はお酒が強くない人は飲みすぎないように注意しないといけないですね。
公式サイトの商品紹介ページを見たところ、シードル(リンゴのワイン/洋ナシのワイン)に果汁を加えて作っているみたいです。どうりでフルーツ感が強いんだなぁと思いました。日本でもシードルってアップルワインの小瓶がコンビニでも売ってますけど、あれにジュースを入れた感じですね。
エストニアのお酒のNo1シェアはこのキスサイダーを作っているSAKUですが、No2メーカーのA. Le Coqも完全にかぶっている商品「Cider Fizz」を売っています。
サイダーフィズの方は、キスサイダーにはないレモン味、ストロベリー味があるのと、洋ナシ味のみノンアルバージョンがあるのが特徴といえば特徴でしょうか。
シードル系アルコール飲料が豊富なエストニア
そんなエストニアの二大お酒の会社が売り出しているシードル系発砲アルコールですが、スーパーやバーでは他にも様々なシードル系飲料があります。甘くて爽やかなお酒が飲みたい気分の時に、レストランやバーで是非頼んでみて下さい。
例えば、世界中でヒットしているシードル「summers by」もエストニアで売られています。アルコール度数は同じく4.5、フレーバーもベリー系とシトラス系と同じ系統がそろっています。
サマーズ・バイと読むみたいです。瓶が可愛いですよね。
このサマーズバイは、もともとデンマークのビール会社カールスバーグの商品ですが、エストニアのSAKUが自分たちで開発したシードルに「Saku Antvärk」というのもあります。
これは、砂糖なし、保存料なし、グルテンフリーで、ほぼ果汁のみで作ったエストニアオリジナルシードルで、パッケージも安定のかわいさなのでお土産にもいいかもしれません。アップル味と洋ナシ味がありますが、アップルの方は果汁100%、洋ナシの方は少しハチミツが加えられているそうです。
シードルって飲みやすくて、チューハイみたいに甘すぎず、日本でもよく買っていたんですが、こんなに種類はなかったんですよね。エストニアに来てこんなにいろいろあるというのは嬉しい発見です。
今まで知らなかったのですが、「サイダー」というのはイギリスではシードルを指すみたいですね。このエストニアのお酒に「キスサイダー」、「サイダーフィズ」とついているのも納得です。発泡酒だからというわけではなくて、シードルベースだからなんですね。
以上、ジュースみたいなエストニアのシードル系アルコール飲料でした!
味は完全にジュースですが、お酒なので疲れが溜まっている旅行中は飲みすぎに注意して下さいね。
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