童謡から感じる日本とフランス、エストニア

娘ちゃんが生まれて、もうすぐ二か月。音や動くものに反応するようになってきたので、You Tubeで童謡を探していたのですが、日本人の私とフランス人の夫で馴染みのある童謡は当然全く違います。

ゆったりとした優しい感じの歌が多い日本の童謡に対して、フランスの童謡はテンポがいいものが多くて楽しい感じなのですが、大人になってあらためて童謡をきちんときいた夫いわく、

「子供の時は気づかなかったけど、歌詞がひどい。」

動画のアニメーションはすごく可愛いのに?

例えば、この「ヒバリの歌」。アングリーバードのパクリのような絵柄が気になりますが・・・。

この歌、日本では「八百屋の歌」にアレンジされていて、野菜の名前を覚えられる教育的な歌として知られていますが、元ネタのフランスに18世紀から伝わるという「ヒバリの歌」は、かわいいヒバリと呼びかけつつ、順番にどこの身体の部位から毛をむしりとるかを陽気に歌っています・・。

ひどい。食べるの・・・?

この動画の絵だと、大きな鳥が小さなヒバリをいじめてる風なアニメーションになってますね。

そしてこの「小さなお船」。

タイトルはかわいいですし、歌の調子も子供の歌っぽくてのどかでかわいい。「海は広いな~」的な歌詞なのかと思いきや。

初航海の末、難破した船の乗り組み員たちは飢えをしのぐため、くじ引きの末、人肉を食べる相談を始めます。食べられる人を決めた後、フランスだけに調理法にこだわりだす船員たち・・・。

最終的には、魚が手に入ってくじに負けた人も助かるんですけどね。

対する日本の童謡は、「こいのぼり」や「雪やこんこ」みたいな季節感のある歌や、「ぞうさん」のような動物テーマの歌など、圧倒的にのどかです。日本人、季節を愛でるの好きだから、こういう歌詞になるのだろうか。

一方のフランスは国歌が「我らが田畑に穢れた血を染み込ませろ」と攻撃的なことでも有名ですが、童謡までもこんなだとは・・・。ファッションとか、美食とか良いイメージのあるフランスですが、デモがしょっちゅう暴徒化するなど、攻撃的なところがありますから、歌詞も自然と攻撃的になるのでしょうか。

エアフランスのデモで暴徒(というか暴徒化した部下)から逃げる管理職の人 ↓ 。

ブラックな職場で退職が言い出せなくて、代行会社を使う人もけっこういるという日本の労働者と違いすぎる・・・。

そんなわけで、今のところは対極的な日仏の童謡を楽しんでいる娘ちゃんですが、今後はエストニアの保育園に行く予定なので、エストニアの童謡もきっと聞く機会があるはずです。

調べてみたらこんなのが見つかりました。

「家を建てるぞー!」って歌詞なのかな。

たしかにエストニア人、彼らが家族と週末をすごすサマーハウス(森の中にあるログハウスみたいなやつ)、さらっと「自分らで建てたんだよー。」って言いますからね。DIY文化があるんですかね~。

子供向けの歌を通して、各国の違いに思いをはせるこの頃です。

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