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今月の1週目はタリンのレストランをいろいろ楽しめるタリンレストランウィークでした!
1週間お得にレストランをはしごできるこのイベント。タリンに引っ越してからもう何回目になるでしょうか・・・だんだん参加日数が増えていき、今回は6つのレストランにいってきました。
タリンレストランウィーク
タリンレストランウィークは、チケット制でお得にいろんなレストランでお食事ができるイベント。ランチ10~15€、ディナー20~30€で数量限定チケットをあらかじめ購入し、普段の半額~3割引きくらいでランチで2コース、ディナーで3コースの食事ができます(ドリンクは別)。ランチの2コースは前菜&メインかメイン&デザート。もちろん追加でアラカルトから前菜やデザートを足すこともできます。
オープニングセレモニーで旧市街で記念撮影中のシェフたち↓。
明日からタリンレストランウィークです🤗ラエコヤ広場で記念撮影中のシェフたちに遭遇! pic.twitter.com/uNadhDxPk3
— EAT.SLEEP.TRAVEL (@yoko_lili) 2018年10月31日
年に二回開催されて、2018年春の部は3月半ば、秋の部は11月のはじめでした。今年の春の部、私は妊娠中で食べられない食材がいろいろとあったので、秋の部を待ちわびていました~!
このレストランウィークでは、わたしはいつも行ったことがないレストランに挑戦することにしています。ハズしても、割引だったしいいか~って思えるから・・・。
いろんな価格帯のレストランが参加していますが、今回私たちが行ったのはすべて、ドリンク抜きでランチ通常価格20€~くらいのところです。赤ちゃん連れていったので、レストランの雰囲気的にあまりにもファインダイニング!というところは避けました。
あと店内の写真をみて、大型ベビーカー(ヨーロッパのベビーカーはがっしりしたものが多いです)を置いても大丈夫そうなところを選びました。そして娘ちゃんが夜の方がご機嫌斜めになりやすいのですべてランチで攻めてみました。
タリンレストランウィーク2018で訪れたレストラン
以下、今回行ってみたレストランです。
1: La Bottega
旧市街のイタリア料理レストランです。イタリアンワインも豊富。
レストランウィークのメニューは前菜:ヴィッテロトンナート(子牛肉のツナソース)、メイン:ジェノベーゼ、でした!追加でジェラートとティラミスも頼んじゃいました。ヴィッテロトンナート、初めて食べましたが、肉にツナ??と最初は思ったものの、意外とあうんですね~。
柔らかい冷製子牛肉にまったりしたツナソースがかかっています。ジェノベーゼもバジルの香りがフレッシュな自家製ソースでおいしい!
建物は旧市街の典型的なクラシカルな商人の住居を利用していて、天井が高くて開放的なつくりです。天井まで届く棚にイタリアンワインが並びます。料理は北イタリアのレシピ(ジェノベーゼ→ジェノバ、ヴィッテロトンナート→ピエモンテ)で、これまで食べたことのないメニューも。
接客がとてもフレンドリーで感じが良かったです(たぶん私たちのテーブルにたまたまついたのがイタリア人のオーナー?で、陽気なノリがエストニアでは新鮮でした)。
二階まであってけっこう人数入りそうなので、予約すればある程度の大きさのグループでも大丈夫そう。
2: Kaks Kokka
ロッテルマンクォーターのエストニアの食材を主に使った創作料理レストランです。近くにレストランÖ というタリンでレストランの最優秀賞をとったファインダイニングがあるんですが、そこのカジュアルバージョン店です。レストラン名はエストニア語で「2人のシェフ」という意味。
レストランウィークのメニューは、メインがタラのロースト、デザートがジュニパーベリーのクリームブリュレ。この二つはとっても美味しかったですが、メニューは全体的に創作感が強かったのであたりはずれはあるかもしれません。
私の写真が下手なんでアレなんですが、実物は繊細な盛り付けがとってもおしゃれなレストランでした。
雰囲気にはおしゃれカフェっぽかったかな。シンプルなインテリアですっきりしてます。
平日は日替わりのランチメニューがあります。入り口がわかりづらいので注意してください!マップアプリを使っていくと大通りの方に誘導されることが多いのですが、入り口はその裏手になります。
3:Korsten Armastus & Hea Toit
ヘルシンキに向かうフェリーターミナルA&Bに近い、工場のような倉庫?のようなレンガ造りの建物を改装したおしゃれなレストランバー。店名はエストニア語で「えんとつ 愛とおいしい食事」という意味だそうです。たしかに煙突がついてますね・・・。
レストランウィークのメニューはメインがレッドフィッシュのフライ、デザートがチョコレートタルトでした。お魚のソースがシーバックソーン使っててエストニアっぽい!お魚もサクサクしてておいしい!
階段が多いので、足が悪い方、赤ちゃん連れの方は少しアクセスしづらいです。でも、東京でいうと赤レンガ倉庫のダイニングバーみたいなデート向き?なお店でした。カクテルとかワインも豊富。
ここも平日はお得なランチメニューがあります。
4:7 Ürti
旧市街からトラムで約10分、カドリオルグエリアの住宅街にある小さなカフェレストラン。お店の名前はエストニア語で「7つのハーブ」という意味だそうです。
レストランウィークのメニューは、前菜にウサギのパテ・クランベリーソース、メインにグリルサーモン。家庭的なあたたかみのある料理でしたね~。
私には料理より、このハーブティーのインパクトが強かった・・・。「7 Ürti 7つのハーブ」ティーです。ポットからなんか生えてる・・・。
住宅街のど真ん中にあるので観光客はほぼいません。ローカルらしさを感じたいなら是非。気楽な雰囲気のかわいいお店でした。
平日はお得なランチメニューがあります。
5:The Grill House
旧市街のヴィル門のすぐ近くにあるグリル料理レストランです。
レストランウィークのメニューは、メインにラムグリル、デザートにフォンダンショコラ。ラムグリルはビートルート(赤カブ)のリゾットが付け合せでした。グリルハウスだけに、お肉の焼き加減かちょうど良くておいしかった~。
普通のエストニアのレストランは、必ずパンが一緒に出てくるのですが、ここはなかったのでフライドポテトもあわせて注文。
お店の雰囲気はとにかく普通、な感じで、良くも悪くもなかったのですが、立地がすごく良い(観光客がみんな通る場所)なわりに、路地一本はいったところでガヤガヤしていないところはいいですね。
6:Ribe
旧市街のラエコヤ広場近くのフレンチ&エストニアンフュージョン料理レストランです。
レストランウィークのメニューは前菜にビートルート(赤カブ)のスープ、メインにグリルサーモン。アミューズにビートルートのメレンゲにフォアグラパテをはさんだものも提供されました。
ここだけは初めてでなく、私たちがよく行っているレストランでお気に入りです。リピーターなのと、もうレストランウィークも最終日で油断してたので、この日は写真一枚も撮っていなかった・・・。
これ別の日に普通にランチに行った時の写真です。夏の間はテラスが気持ち良かった~。
娘ちゃん(現在3カ月)が泣いたらどうしようかな~とちょっと心配してましたが、みごとに全日程爆睡してくれました!ありがとう~。
今の気温がだいたい5℃くらいなのですが、すっきりした空気が気持ちいいのか、外に出るとすーっと寝てくれるんですよね。それにトラムの振動が加わると完璧です。
フィンランドやエストニアは屋外で赤ちゃんをお昼寝させる文化があるらしいのですが、たしかに!と納得でした。