エストニアで定期がん検診



こんにちは!ブログを訪問してくれてありがとうございます。 初めましての方はこちらもどうぞ→ このブログについて

エストニアに移住を検討されている方、最近だんだん増えてきているようなのですが、多くの方が気になるのが、治安、教育、そして医療です。

エストニアの医療の水準は一般的な治療を受けるかぎり問題なく、私がタリンで出産した際も、日本とほとんど変わらない検査や治療を無料で受けられ、場合によっては日本ではアクセスが難しい医療サービスもスムーズに受けられて驚きました(出生前診断や和痛分娩など)。

そして、数週間前、エストニアではじめて健康保険加入者に向けた定期無料がん検診を受ける機会がありました。

※私はエストニアの国民健康保険であるハイゲカッサに加入しています。これは皆保険ではないので、加入していない方には、私の状況はあてはまりません。

エストニアのがん検診

エストニアでは、国民保健であるハイゲカッサに加入している場合、自分専用の医療ポータルサイト(エストニア市民IDでログインします)に無料がん検診のお知らせが届きます。今回は、私の生まれ年がたまたま子宮頸がん検診の対象となっていました。

40代になるまでは、日本でも諸外国でも定期がん検診の対象にはあまりならないのですが、子宮頸がんは「マザーキラー」とも呼ばれる乳幼児がいる年代の女性(20代後半~30代)に発症することが多いとされるがんです。

日本では2年に1回無料クーポンがもらえるこの検診、エストニアでは無料検診は5年に一度みたい。基本、進行の遅いがんなので、この頻度なのかもしれないですが、見逃しもそれなりにあることを考えるとちょっと不安ですね~。もっとも妊婦健診には含まれてますし、自費で受けてもそんなに高くないので、わたしは自費での検査も受けていこうかなと思っています。

乳がん、胃がんや大腸がん検診は自費でも受けておきたいなぁと思っているところではあるですが、ただエストニアは保険外のクリニックでも、日本と比べてがん検診を行っているところが見つけづらいんですよね。私が英語での検索だけで見つけきれていないだけかもしれないですが。

仕方ないので、前回の帰国時、日本で胃がん検診や大腸がん検診などは夫と一緒にひととおり受けてきました。日本の病院、待ち時間長いし、結果も電話では教えてくれないので、ちょっと手間ではあるのですが、しかたないですね。

タリンで子宮頸がん検診を受ける

さて、エストニアで子宮頸がん検診を受ける際は、提携病院のリストが医療ポータルにあるので、そこにまずは直接連絡をとって予約をとります。

エストニアの病院の予約はオンラインの予約システムか、FBメッセージですることが多いです。電話でもいいんですが、電話だと取った人が英語が話せないこともあるので、その点オンラインでした方が安心です。

今回行ったのは、Medicumという私立の総合病院です。オンラインの予約システムで確認したら、翌日にでも予約がとれるみたい。保険診療なんでもうちょっと待たなきゃかなと思ってましたが、良い意味でびっくりしました。ヨーロッパは医療がほぼ無料の国が多いですが、保険診療だとすごく待たされることが多いと聞くので。

Medicumの婦人科は、ラスナマエというロシア系の住民比率がとても高いエリアの真ん中にあります。予約時間の少し前に到着していましたが、時間ぴったりにあく診察室のドア・・・エストニアの病院は基本的に待ちません。話がとまらない患者さんとかいないのだろうか。

日本だとハガキをもっていく無料がん検診ですが、エストニアでは市民IDが診察券・健康保険証の役割を果たしていて、生まれた年も記載されてますので、IDカード提示で事足ります。

エストニアでは子宮頸がん検診の担当はミッドワイフ(助産師)になります。異常があった場合、婦人科の医師にまわされる仕組みです。

と、ここまではスムーズだったのですが、ひとつ問題が生じました。

エストニアに来て数回しかない状況なのですが、今回の診察は英語が全く通じなかった!ロシア系の病院は英語が通じないことが多いとは聞いていましたが、本当に全くと言っていいほど通じなかったのです。

私が出産した公立の総合病院 東タリン中央病院(east tallinn central hospital)は、流暢さに差はありましたが、ほぼすべての医療スタッフが英語を話せました。病院によってここまで大きく違いがあるというのは大きな発見でしたね。やはり公立病院である北エストニアメディカルセンターも、英語が流暢なスタッフが多いらしいです。

今回、とても親切で優しいミッドワイフさんだったので、Google翻訳を駆使してなんとか問診と検査は滞りなくできましたが、これはもっと複雑な状況で受診してたら大変だっただろうな・・・。

結果の説明をどうやって理解するんだという話ですが、そこは電子国家エストニアなので、検査結果は医療ポータルで自分のカルテを自宅から確認できます。もちろんエストニア語で書かれてはいるのですが、検査結果の表記は日本と共通なので、問題なく理解できました。


これまで日本に帰った時にまとめてしていた健康診断も、今後はタリンでの受診にシフトして行こうと思っている我が家。夫も昨年末は血液検査や心電図、歯科検診をタリンで受けました。

娘ちゃんも生まれましたし、親として、2019年もますます予防第一で、自分たちの健康を管理していきたいものです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください