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旧市街だけを観光する人が多いエストニア旅行。ヘルシンキから日帰りの人が多いことを考えると、時間的に仕方ないのですが、もし1泊以上する方で、タリンのローカルライフに触れたい方におススメなのがカラマヤ地区です。
今日、午後夫と私2人とも少し時間があったので、お茶と夕ご飯を食べがてら、カラマヤ地区散歩をしてきました。気温も今日は0℃程度と、エストニア的にはあたたかかったので!
コースはバルティック駅マーケットからのテレスキヴィ・クリエイティブシティです。
娘ちゃんとオスカーも暖かい格好で参加。猫のリリさんは外に行くの嫌いなのでお留守番。
バルティック駅マーケットでお茶とショッピング
バルティック駅マーケット(Baltijaam Turg)は、もともとタリンの鉄道駅の裏、ロシアンマーケットと呼ばれていたローカル感あふれるマーケットを、おしゃれなモールにした場所です。フードコートから、スーパー、ジム、カフェ、レストラン、お土産屋さん、春~秋にかけては季節のフルーツや野菜が並ぶ、旅先のローカルマーケットが好きな人なら何時間いても飽きない場所。
今日は、最近できたカフェ「So Brooklyn」でお茶をした後、オーガニックスーパーの「Bio Market」で買い物をしました。
ニューヨーク風を狙ったと思われる「So Brooklyn」。店内はミレニアルピンクで統一されてます。ケーキまでミレニアルピンク・・・。
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フードもカップケーキ、スムージーボウル、ベーグルとニューヨークな感じ。
夫はフラットホワイトとピスタチオカップケーキ、私はアップルレモネードとベリーカップケーキを注文しました。カップケーキは正直あんまり美味しくなかったのですが(見た目重視のせいか?)、店内の雰囲気はかわいいです。ミレニアルピンク大好きだし。
カップケーキのデザインはユニコーンとかマーメイドとか、すごくミレニアルな感じ。
その後、「Bio Market」で、ハーブティとキヌア、オーツを購入。エストニアでキヌアってあんまり見かけないので、夫がまとめ買いしておりました。
海外でよくある量り売り。キヌアはこちらで購入。夫はけっこう大量にキヌア食べるので、個包装だとプラスチックごみがでまくるため、kg単位で買える量り売りはありがたいですね~。
小豆もここなら手に入るので、たまにおしるこが突然食べたくなった時にはここで小豆を購入しています。
お茶もいろいろ買えました。
テレスキヴィ・クリエイティブシティ
その後、歩いて5分ほどのテレスキヴィ・クリエイティブシティ(Telliskivi Loomelinnak)に移動。
ここはソ連時代の廃墟と思われる建物を活用したショッピングセンターで、年々、増改築がすすむ面白い建物です。お土産物屋さんや、デザイン雑貨ショップ、レストランなどが入っています。週末はフリマやフードイベントをやっていることも。下北のような代官山のような+代々木公園って感じ・・?規模は小さいけど。
バルティック駅マーケットから向かう途中には、流行りのコンテナ建築のストリートフードショップが並んでいます。フィッシュ&チップスとか、カレー、バインミーとかのお店ですね。
夏はテラスでビール飲んでる人がいて賑わっていますが、今の時期は閑散・・・。1月はまだ夕方なのにこの暗さ。
今回はテレスキヴィ・クリエイティブシティの飲食店の中でもローカルに一番人気の「F-hoone」というレストランに夕ご飯を食べに行きました。エストニア語でビルディングFって言う意味。住所そのまんま。
外から見るとスティッカーペタペタでライブハウスみたいで入りづらい・・・のですが、中は開放的でおしゃれなレストランになっています。カフェでバーでレストラン。朝ごはんから軽く一杯まで使える場所です。テレスキヴィ・クリエイティブシティは小規模オフィスも多いので、ここにPC持ってきて働いている人や会議している人もたまにいます。
前菜にサーモンとビーツのタルタル、メインに私はラムグリルのリゾット添え、夫はハンバーガー&ポテト、これにデザートとドリンクもつけて1人2000円くらいだったかな。カラマヤ地区は旧市街や新市街より食事がお得価格なのがいいところです。
水曜日の17時ごろなのに、ほぼ満席!人気ですね~。予約して行った方が無難なお店です。特に週末は当日だと予約が取れなかったりも。
途中で娘ちゃんがギャン泣きしてしまいましたが、キッズルームがあるので、そこに連れて行ってミルクを飲んでもらったところご機嫌になってくれて、デザートまでゆっくりできました。エストニアのカフェやレストランはカジュアルなところなら、わりとキッズルームが設けられていることが多いのです。
旧市街からも簡単にアクセスできるカラマヤ地区。街歩きに興味がある方は是非訪れてみて下さい。
このエリアの別の顔としては、エストニアの有名なスタートアップのオフィスがあったり、スタートアップインキュベーターのLIFT99がテレスキヴィクリエイティブシティの中に入っていたりと、エストニアの起業文化を感じられる場所でもありますよ~。