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エストニア在住もそろそろ3年目になりますが、これまでは帰国した際に日本で行っていたのが、歯の定期クリーニング。
でも、かかりつけ的な歯医者さんもタリンに欲しいし、今年は初めて近所の歯医者さんに定期クリーニングに行ってみました!
エストニアでは子供をのぞき、歯科診療は自費なので(海外暮らしあるある、ですね)、そこそこお金はかかりますが、歯の健康にはかえられないですからね。
タリンの歯医者さん
タリンにはわりとたくさん歯医者さんがあるのですが、ざっと見てみたところ、どこも値段に大差なく、歯のクリーニングは100ユーロ前後のところがほとんど。
なので、家に近くて、ホームページが英語対応しているところから選びました。Meerhof Dental Kliinikです。メールで予約をとったところ、1週間先くらいで予約が取れました。時期によってはもっと待たされることもあるそうですが、今回はわりとスムーズ。
予約一日前になると、携帯のSMSに時間と住所のリマインダーが送られてきます。これ妊婦健診の時もそうだったんですけど、便利ですね~。
ちょっとバスに乗って、テクテク歩き、新築っぽいマンションの一角にある新しそうなクリニックに到着。うん、見るからに歯医者だ。
入り口に謎の機械があったのですが、どうやらフィルムでスノーブーツを包む機械のようです。この時期、雪がブーツについて室内がドロドロになるので、エストニアの住宅は日本のように玄関で靴を脱ぐことが多いのですが、こんな機械もあるんですね~。初めて見た。
足を乗っけてスイッチを押すと・・・。
靴がコーティングされる!
そして、受付でエストニアIDカードを提示。エストニアのIDカードは健康保険証を兼ねてますが、今回は保険外診療なので、診察券としての利用です。エストニアでは、基本的にどの病院でも市民IDカードが診察券がわりになるので、財布が診察券でいっぱいになることはありません。
前の患者さんが長引いてるそうで、少し待ったので受付の女性がお茶を入れてくれました。
なんか日本のネイルとかマツエクサロンみたい。のんびり~。スクリーンに熱帯魚が泳いでます。
その後診察室に移動し、1時間くらいかけてクリーニングをしてもらいました。
超音波スケーラーとエアスケーラーを使って、しっかりクリーニング。
日本の歯医者さんでは金属のスケーラーも併用してることが多かったのですが、ここでは使わなかったです。あとは、口をあけっぱなしにするプラスチックの器具みたいなのを取りつけて施術されました。日本だと、口は自分であけっぱなしにしてたような。
私はあんまり気にならないですが、海外の医療機関って、細やかさはないので、日本の歯医者さんのようにひざ掛けをくれたりはせず、サクサク施術が進められます。
年配の女性の歯科衛生士さんはほとんど英語が話せませんでしたが、受付の女性が通訳に入ってくれました。ウェブサイトによると、エストニアで看護師ライセンスを取得後、ロシアで歯科衛生士のトレーニングを受けたとのこと。エストニアの歯科衛生士さんって、こういう経歴の人多いみたいです(看護師免許からの海外で歯科のトレーニング)。
日本だと、歯磨き指導もされることが多いのですが、特にそういうのはありませんでした。言語の問題なのか、クリーニングのプランには含まれないのか・・・。
ともあれ、感覚的には日本でクリーニングしたのと変わらず、すっきり歯石もコーヒーとかの色素沈着も取れたので、良かったです!
ほんとは6か月に一回したいのに、エストニアに越してから、あまり頻繁にできてなかった歯のクリーニング。
近所に歯科クリニックも見つけたことですし、今年からはしっかり通っていきたいと思っています。