エストニアでのペットの登録

犬と猫と暮らしている我が家。赤ちゃんも加わってとても賑やかです。

ペットを飼うと必要なのが飼い主情報の行政への届け出。行政サービスが99%電子化されているエストニアでは、そんな細かい作業もPCで完結するんだな~と、我が家のわんこ、オスカーの登録を自分でしてみてわかりました。

日本では、基本的に犬を飼う場合、登録は義務で、飼い主は犬がおうちに来た日(生後90日以内の犬については90日が経過した日)から30日以内に、行政に犬の登録を届け出なければいけません。

住んでいる自治体の保健福祉センターや動物病院に行き、登録申請書を提出、鑑札(金属製の小さな札)の交付を受け、犬の首輪に装着するという流れです。

私も日本で子供の頃飼っていた柴犬を思い出してみると、そういえば首輪にいつも金属の札をぶら下げてました。

エストニアにおけるペットの登録

EUではペットへのマイクロチップ埋め込みが義務化されているので、これが日本での鑑札にあたります。エストニアもEU加盟国ですから、このルールどおり、犬や猫はみんなマイクロチップを首に埋め込んでいます。

マイクロチップはお米くらいのサイズで、中にICチップが組み込まれており、専用の機械で固有番号を読み取ることで、犬や猫の品種、名前、飼い主の住所などがわかるようになっています。

猫のリリさんはアニマルシェルターから来た保護猫なので、シェルターから引き取り手続きをする際に、担当の人が全部手続きを済ませてくれました。

現在は夫の名前で飼い主登録がされているリリさん。なので、夫がエストニアの個人ポータル(市民一人一人の情報が集約されていて、IDカードでログインする)のマイページにアクセスすると、ペット一覧にリリさんの名前と情報が記載されています。

そして、リリさんの1年後にやってきたのが犬のオスカー。オスカーはブリーダーさんからやってきたので、飼い主登録がまだなされていませんでした。

どうやら登録は、獣医師や行政施設、シェルターなど一部の許可施設だけが上書き可能で、一般市民は新規登録しかできないので、オスカーは登録がない状態でうちに来たようです。ブリーダーさんが自分を登録してしまうと、私たちが書き換えできなくて不便ですからね。

なので、私が飼い主登録作業をすることになりました。

エストニアのペット管理サイトがこちら。まずはこちらにログイン。

 

 

このログインの本人認証にも、エストニアの市民IDカードを使います。

そして、オスカーのマイクロチップ番号(ブリーダーさんが引渡し前に、子犬の生後の健康チェックと予防接種をした際に獣医さんにチップも入れてもらったそうです)を入力後、犬種と、名前などを入力して登録完了です。

犬種はリストから選ぶようになっていて、エストニア語での犬種名を探すのが一苦労でした・・・。

飼い主は一人しか登録できないので、今回はログインに使ったのが私のIDカードですから、私の名前で登録を済ませました。

特に意味はないのですが、リリさんは夫に紐づいて、オスカーは私に紐づいて登録されてることになりますね。

このポータルはペットの飼い主の検索もできるデータベースも兼ねていて、マイクロチップの番号を入力すると、そのペットの飼い主の名前や連絡先がわかるようになっています。

この検索サービスはログインせずに使えるので、誰でも飼い主の住所や電話番号など連絡先がわかってしまうのでは?と一瞬思いましたが、マイクロチップの番号がわかるのが、飼い主を除くと、専用の読み取り機を持っている人だけなので、獣医さんとか検疫施設、シェルターのスタッフくらいになりますね。

もちろん適当に番号を入れると、どこかの動物の飼い主の名前と連絡先が表示されるのでしょうが、そんなことをする意味もあまりないでしょうし・・・。

他の機能としては、ペットの死亡届もこのポータルを使うことになります。


今週は娘ちゃんの銀行口座を作った時にも私の市民IDカードを使いましたし、こんなペット登録にも使ったりと、エストニアの電子政府のサービスは本当に生活のそこかしこに浸透しているんだな~と感じました。

今月は定期ワクチン接種もひかえている我が家の動物たち。

リリさんもオスカーも長く元気に一緒に暮らしていきたいです!

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