エストニアの美容院でヘアカット

昨日、エストニアで初のヘアカットに行ってきました!というか、人生初、日本人以外の美容師さんに髪を切ってもらいました。これまでどの国に住んでいた時も、美容院だけは帰国時に東京で行っていたんです。

なぜなら、髪の量が多く、硬いため、海外で切って変な髪型になるのが怖かったから…。

海外在住日本人と美容院

日本人、特に女性が、ヨーロッパに住んで困ることでよくあがるのが、美容院です。ほとんどの国で東アジア系の髪質に慣れている美容師さんが少ないので、なかなか日本在住時のような髪型をキープできないのです。

日本人など東アジア人の髪質はかなり特徴的で、欧米人の約1.5倍の太さ、形も欧米人の円形に対し楕円形だそうです。アジア人の方が髪の量は少ないそうですが、この太さで髪が多くみえるとか。そして太いくせにキューティクルが少なく傷みやすい。

それに加えて、頭の形も異なります。東アジア人はハチ(頭の側頭頂部)がはってるそうで、横に頭が大きく、後頭部が平らなんですね。

この特徴的な髪質と頭の形に対応するために、日本の美容師さんは髪を軽く見せる技術やハチのあたりの髪の膨張を抑える技術や髪型の提案力、硬い髪でもパーマやストレート、カラーがしっかり入るような技術をもっています。

もちろんヨーロッパの美容師さんは、柔らかくてボリュームが出づらい欧米人の髪に対応した、また違った技術を持っているわけですが、しかし私は典型的な東アジア系の髪質+頭の形。硬く、直毛だけれども、毛先だけが跳ねる癖はあり、頭の形もかなりハチがはっています。

こんなお客さんが来たら、タリンのようなアジア人があんまり住んでいない街の美容師さんは困るのではないだろうか、そして変な髪型になったらどうしよう、と心配で、なかなかこちらで髪を切ったりパーマかけたりできなかったのです。

日本人の美容師さんに頼めればいいのですが、パリやロンドンならともかく、タリンには日本人の美容師さんはいらっしゃらないようです。

よく海外在住者の日本人女性はみんな同じような見た目だ、黒髪ストレートの前髪なし、とか言われたりしますが、このアジア人の髪に慣れている美容室がなかなか見つかりづらいっていうのは一因だと思いますね〜。

痛みやすく硬くて黒い日本人の髪にカラー剤を発色させるのは、慣れてる美容師さんじゃないと難しいですし、パーマだって硬さのせいでかかりづらいですから。ショートやボブも、頭の形の違いでシルエットが変になりやすいですしね。

デジタルパーマや縮毛矯正のような、硬い髪でもしっかり効果を感じられて、長持ちする施術もあまり海外ではみかけないのです。

エストニアの美容室でカット

そんな理由で、エストニアの現地の美容室で髪をいじってもらうのが怖く、これまでは、日本で茶色っぽくしていた髪の毛を黒染めしてもらったくらいしか美容院にはいったことがなかったのです。

そして、たまに日本に帰国する際に、デジタルパーマとカットをして、伸ばしっぱなしでもそれなりにおさまるようにしていました。

しかし、このところ、毛先が傷んできて絡まるし、茶色っぽくなってきちゃったしで、次の帰国までまだ数ヶ月待っていられない!と思い立ち、タリンの美容室に挑戦してみることにしたのです。

前にカラーで行った美容室は、ロシア系であまり英語が通じず、カットをしてもらうには不安が…とあらためてタリンの美容室をチェックしなおして選んだのは、C.U.T salon、という美容室。予約でいっぱいだったので、きっと人気に違いない!と思って選びました。

オンラインで予約をし、前日にはSMSでリマインダーが届きました。リマインダーは英語でしたが、名前で外国人だってわかったのだろうか。

住宅街の中にあるサロンは、すっきりした感じ。

待ってる間、お茶を出してくれました。

私の前のお客さんは犬連れでした。カフェやショッピングモールのみならず、美容院も犬同伴OKなのか、タリン。次はオスカーと来ようかな。

担当してくれる美容師さんはお客さんが連続で入っていて忙しそう。予約も数週間先まで取れなかったのです。全身におしゃれにタトゥー入っててミュージシャンっぽいけど、きっと人気美容師さんに違いない。

「どうされますか〜 ?」と聞かれ、「毛先の傷んでるとこ切って、あと、顔まわりちょっと短めにしてください」と頼んで、ついでにスマホに保存してたヘアカタログの写真も見せました。

軽くシャンプー後、手際よくカット。ブローも丁寧にしてくれて、ツヤッツヤに!あんなに傷んでたのに、毛先を処理したからか指通りちゃんとするようになりました。良かった〜!

顔まわりも自然に短くなったので、結んだ時に後れ毛も作れそうです。

前、カラーリングした美容室もだったのですが、アシスタントがいなくて全部ひとりの美容師さんが仕上げてくれました。


これで、大きなスタイルチェンジはともかく、毛先と顔まわりのカットなら、安心してカットに通える美容室がみつかって良かったです。

たまには髪型大きく変えたいな〜と思うこともありますが、ポイントウィッグや、ヘアアイロンだけでもけっこう遊べることに気がついたので、美容室に行かずとも、それなりにヘアスタイルチェンジ欲は満たせるようになりました。

硬くて広がりやすく、扱いが大変に感じる日本人の髪。

私もずっと柔らかい髪に憧れがありましたが、ボリュームが出づらい欧米人には東アジア系のしっかり厚みのある髪は羨ましがられることもあるようです。ないものねだりなのでしょうか。

夫は柔らかい典型的な欧米人の髪質なので、動きのあるスタイルはすぐに崩れてきちゃうようです。これ、日本人男性の硬い髪の人なら、ワックス少しつければすぐ動きでるのに、みたいな感じ。

なお、うちの娘ちゃんの髪質は夫そのものの、茶色の柔らかい髪、そして直毛。

目の色の遺伝は黒が一番強く出るといいますが、そして娘ちゃんの目も確かに黒ですが(夫の目の色は青)、髪質は遺伝の仕組みどうなってるのかなぁ、とちょっと気になりますね。

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