パリの世界で一番美しい墓地「ペール=ラシェーズ墓地」



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2019年パリ旅行。メニルモントンでブランチをしたあと(こちら)、向かったのがこちらの場所。世界で一番美しい墓地「ペール=ラシェーズ墓地」です。

墓地だけど、観光地。いったいどんな場所なんでしょうか。

世界で一番有名な墓地

パリで最も歴史ある墓地であるペール=ラシェーズ。1804年につくられたこの墓地は、ルイ14世の司祭だったペール・フランソワ・デクス・ド・ラ・シェーズの名をとっています。

パリ20区に位置する、とにかく広いこの墓地。公園のような落ち着いた雰囲気で、全然暗い感じはしません。メトロで簡単にアクセスでき、無料で訪問できますし、多くの有名人の墓があるため、観光客の訪問が絶えません。

でも、エッフェル塔や凱旋門のように超メジャーな観光地ではないため、ゆったりした雰囲気の中で散策を楽しむことができます。

 19世紀、パリ市民が蜂起して樹立した世界最初の共産主義政権と呼ばれる自治政府パリ・コミューンのメンバーが最期に立てこもったのも、ここ。

 2ヶ月で崩壊し、政府軍によって147名の虐殺が行われた墓地内の壁は「連盟者の壁」と名付けられ、銃弾の跡も残っているなど、パリの近代の歴史を見つめ続けた場所でもあります。

 入り口はとっても立派。地図の販売もされています。とにかく広いので、おめあてのお墓がある場合は地図が必須かも。有名人のお墓はGoogle Mapにも表示されるので、それを使って散策してもいいかもしれません。

日本人の私からすると、もはやお墓ではない豪華な墓標が数多く並びます。

6月のこの時期、豊かな緑の中に美しい墓標が並んでいるのは、ほんとに公園を散策しているような気分になりますね。

ただ道は相当ガタガタなので、ベビーカーは使えませんでした。

 

ペール=ラシェーズに眠る有名人

この墓地に眠る有名人たちの中でも、特に日本人も知っていそうな有名人を何人かピックアップ。

下にあげたミュージシャン、画家、小説家など、ファンの人にとっては、ここは聖地のような場所だそうですね。

今回私たちはあんまり時間がなかったので、お父さんが好きなバルザックのお墓だけ一瞬写真を撮りに寄っただけでした。残念。

エディット・ピアフ

フランスで最も愛されたシャンソン歌手は、この墓地の近く、ベルヴィルの生まれだったそうです。映画にもなったので、知っている人も多いのではないでしょうか。彼女のお墓にはいつもバラの花が絶えないそうです。

オスカー・ワイルド

「幸福な王子」などで有名なアイルランド人の作家。19世紀文学で最も有名な人物の1人ですが、ゲイだったため、刑務所に入れられたり、我が子との縁を絶たれたり、破産宣言を受けたりとなかなか大変な人生を送っています。

最期はパリで梅毒のため亡くなったそうです。彼のお墓はなぜかキスマークだらけだとか。

パリの人々の恋愛、家族愛などを捉えたショートストーリー集の映画「パリ・ジュテーム」でも、彼の墓碑がテーマの短編があります(ハネムーンでパリに来て、ペール=ラシェーズ墓地で喧嘩したカップルがオスカーワイルドのゴーストのおかげで仲直りするというコメディ?)。

この映画でも、彼女の方は墓碑にキスしてますね〜。

ジム・モリスン

このアメリカのロックシンガーもパリで亡くなり(バスタブで変死しているのが恋人によって発見されたそうです)、この墓地に埋葬されています。享年27歳だったそうで、有名なミュージシャンが27歳で亡くなる「The 27 Club」の一員ですね。心臓発作とされたそうですが、オーバードーズだったという説が濃厚とのこと。暗殺説、死体を見た人が少ないことから、隠遁説(有名でいることに疲れて死んだふりをした)などもファンの間では根強いそうです。

フレデリック・ショパン

ピアノの詩人ショパン。ポーランド出身の彼も亡くなったのはパリ。ピアノを愛する人の訪問が絶えないそうで、彼の墓碑はいつもお花であふれています。

他にも、フランス人画家のドラクロワ(フランス革命を導く女神を描いた「民衆を導く自由の女神の絵」、歴史の授業でおなじみです)や、フランス人作家バルザック、アメリカ人オペラ歌手マリアカラスのお墓もここにあります。


住所:16 Rue du Repos, 75020 Paris

メトロ最寄駅(広大な墓地なので最寄駅は3つあります)

  • 2番線Philippe Auguste駅
  • 3番線Gambetta駅
  • 2、3番線Pere Lachaise駅

入れる時間が決まっているので要注意です。

  • 平日8:00~18:00
  • 土曜日8:30~18:00
  • 日曜日9:00~18:00

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